もっふぃーず保護の経緯 その3
- 2016.06.24 Friday
- 22:54
もっふぃーず保護の経緯 その2の続きです。
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公園をウロウロしだした4ニャンズ。
人間が怖い仔たちだから、本来ならわざわざ出てくる事は無いはずなのに。
以前いた辺りに行ってみることにしました。
そこで見たのはすっかり荒れ果てたえさ場
そして
強い口調で書かれたメッセージでした。
見渡すと、カラになったネコ缶、カップ麺を半分切って作ったような簡易な皿が散乱しています。
明らかにルールを守らない餌やりとそれを快く思わない人の対立の場になっていました。
こんな状況で、満足にお腹も満たせなくなり、公園の方に食べる物を求めて動いてきているのかも知れない・・・。
カップ麺の器でご飯餌をもらい、たまり水を飲む。
遊歩道に散乱するゴミ・・・
景観を汚され、苛立った人にとってこの仔たちは、ゴミために群がるゴミ漁り・・・。
こんな不衛生な環境でこの仔たちは命をつないでいた。
冬の寒さを耐えて、ご飯を求めて彷徨って。
なぜ美しく誇り高い猫族がこんな不潔なところで生きていかねばならないんだろう?
ただでさえ、捨てられて行き場がないのに。
食べたくて不潔な餌(しかも安価なフード)を食べてる訳ではないのに。
彼らが散らかしている訳ではないのに。
人同士の対立が悪化したら、一番先に不利益を被るのはいつだって猫たち。
ここは君たちがいる場所じゃない。全然違う。
どこかの誰かが面倒をみてくれるだろうなんて幻想は捨てよう。
分かってたじゃないか。ハッピーエンディングなんてある訳ない。
保護しよう。保護して里親さんを探そう。
ごめんね。本当にごめんなさい。
心を決めてから、保護を念頭に餌付けを始めました。
徐々にシャーシャー言わなくなり、私を見つけると走り寄るようになり、食べてる最中に背中をなでられるようになった頃、2週に渡って2頭ずつ保護を決行。
ふぅとイチコの四十九日もまだ明けない3月初めの事でした。
仔猫ではないけれど成猫とも言えない4頭の里親探しは簡単ではないけれど、
それでも外を彷徨う彼らを思って胸が痛い思いをすることはもうない。
その事は思ったよりずっと私の心を健全にしました。
彼らが本当に必要としているもの。
ずっとずっと大切にしてくれる人間の家族。
探しています。
昨日までかかって、やっと全てのブログ記事を読ませていただきました。(読めたと思ったのですが…)
エルちゃんがいつの間にか虹の橋を渡ってしまったのですね(T_T)そこをどうも飛ばしてしまったのか…
ジェイクくんが一人なのが気になっていたのですが、そういうことだったのかと…
お外の猫ちゃんのことを知って、頭を殴られたようなショックを感じています。
「猫は自由だからお外がいいんだよね」なんて、気楽に思っていた…
そして、今まで知らなかった、知ろうともしていなかったことが情けなくなりました。
こもちゃんのこと、まだ家族に言えずにいて…
朝から晩まで考えているのに。
全部読んで頂いたのですか?ひええ。
お疲れ様でした、ありがとうございます。
私が見た限りで言えば、外の猫たちは残念ながら「自由でいいね」と言えるような暮らしはしていません。
お天気の良い休日にたまたま公園を散歩して、たまたま猫に出会うと、自分の気分と重ねて「自由でいいね」って思ってしまうだけなんだと思います。
外の猫は、実は雨の日も雪の日もそこにいるしかないんですよね。
でも知っていただけて、ブログやってて良かったなぁと思いました。
まめこもローリーは終生大切にしてくださる家族を探しています。
思いを込めて募集サイトにお願い事も書いています。