ママちゃん捕獲まで(長文)

  • 2019.02.18 Monday
  • 19:59

ここ数年保護してきた猫たちのほとんどは
とある公園のとある一角をテリトリーにしていて
約10年通うあいだに
たくさんの猫と出会った。


その出会いは1度きりだったり、
何度も通って仲良くなって、保護したり、
保護が難しい時も手術してその後も元気な姿をみてホッとしたり。


なんとかしてあげたいと思っている間にいなくなってしまった子もいたし、
死んでしまったのかも・・・と思っていたら、また現れてビックリしたり。
ケガなのか虐待なのか病気なのか・・・なんともならない状態の子もいた。


ずっと元気だったのに、急に見えなくなって、探し回って遺体で見つけた子もいた。
探し回って遺体すら見つけられない子もいた。


+ + + 

 

ママちゃん、警戒しつつもぐもぐ


私にとってママちゃんは、
死んでしまったのかも・・・と思ってたらまた現れてビックリ!な子だった。


もっふぃーず4頭を保護したあとの公園で、
「えっ!なんでレオ君がいるの?!」ってビックリしたのが最初。


それほどよく似すぎてて、
もう直感で、ああ、あの子たちのママなんだ。って思った。


だから、ママちゃん。ど直球(笑)


その後も数ヶ月に1度くらいの頻度で、ひょっこり見かけては、
あ、あの子、生きてたんだ!って思ってた。


ママちゃんは、近くまで来る時もあれば
そうでない時もあったし、
ご飯を置いて離れてみると
よそよそしく食べていったり、
でも決して触れる距離までは来なかった。


+ + + 


この辺りは公園とお寺と里山が融合した場所で、公園からつながる先が草木がうっそうとしていて人が入れないエリアが広がってる。
多分、ママちゃんは人間に近い公園エリアより里山エリアでひっそりと暮らしていたのかもしれない。
生まれた仔猫たちが歩き始めて親離れ子離れしはじめ、無邪気に公園エリアにちょこちょこ出てきたのがローリーたちだったのかもしれない。

 

 

下の記事でも気になる猫として登場しているのがママちゃんでした。


ののちゃん保護の経緯 

手前がここちゃん、その奥で食べてるのがママちゃん。
背中だけ見えてる奥のサビネコさんは数年前TNR済み。


外で暮らす親子猫のこと

奥で見守ってるのがママちゃん。

 

ママちゃんは未手術だから、この仔たちを生んでたとしても何の不思議もない。


ののちゃんも左目がひどい猫風邪でつぶれかかっていたし、ここちゃんは猫風邪で涙目だった。
シラミもいた。(シラミは衰弱した個体を狙う)


TNRした、ため(黒猫の男の子)に至っては、TNRした時点で既に左目がなかった。
どれほど厳しい環境でママちゃんは子育てしていたのか・・・と思う。


+ + + 


長毛の野良猫を見ると胸が痛くなる。
毛が長い分だけ汚れもつくし、ゴミも巻き込んで不衛生になり見た目も悲しい。


ママちゃんも見かけるたび、毛は汚れてぼさぼさだし、動きも緩慢でどこか悪いのかもしれないな、と思った。

過酷な環境で度重なる出産も体にこたえていたんだと思う。


夏は特に悲惨で、いつも蚊にたかられていた。
遠くからでもママちゃんの頭上に蚊柱があるのがみえた。
イチゴもそうだったけど)蚊のアレルギーのようで、耳の裏側を掻きむしってしまい、血で真っ赤だった。
そこを狙ってヤブ蚊が容赦なくやってくる。


立っても座っても寝ても覚めても蚊がぶんぶんなんて・・・・考えるだけで地獄。
逃げたくてもどこにも逃げ場がないし。気にするだけ体力の無駄になる。
どんなにか辛かったかと思う。
なんとかせめてノミ取りの薬でも・・・と思うけど、たまにしか見かけないし、近寄ると逃げるし、どうにも出来ない。


そしてそのうち、今までもそういう事があったように、いなくなるだろう・・・と思ってた。
外の暮らしでは長生き出来ないから。
可哀相だけどママちゃんが居なくなれば、仔猫も見かけなくなる・・・。


そう思いつつ、数ヶ月ぶりにひょっこりまた見かけては、あ、まだいる!とビックリ。
そしていつかなんとか出来る日が来るかも・・・?と頭の片隅で思ったりした。


+ + + 


いつも利用している動物病院はつねに予約で埋まっていて3ヶ月先の予約しかとれない。
その日も3ヶ月前に前もって予約していた日だったけれど、誰というあてもないし、キャンセルしようかな、と思ったけれど、ママちゃんが捕まれば・・・。


ダメ元で行ってみようかな。
捕獲器を車に積み込み、いつもの公園に出かけてみた。


パワースポットで「お願いします。ママちゃんを捕獲させてください」とお祈り。
そして、いつもの場所までてくてく歩き、見当たらない事を確認し、でももう少しうろついてみようと普段と違う道を歩いていたら・・・


道の真ん中にママちゃんがいた(笑)
神がかりなタイミングに、一気にアドレナリンでたと思う。


そこからわずか数分、ママちゃんは捕獲器の中にいた。

ミッションコンプリート。

 

ヘナヘナしながら、ママちゃんを乗せて病院へ向かった。


ゾーンに入るって言葉があるけど、
いつも神がかった捕獲が出来る時って、そんな感じ。
もの凄く集中してると同時にリラックスもしてる。
その瞬間を静かに待って、逃さない。


今思い出してもあまりに見事な偶然
これはもう八百万の神さま仏さま猫さまが導いてくださったとしか思えない。


って書いてたらすごい長文すぎたけど、
削るのも面倒なのでそのままアップしまーす。
 

  • -
  • -
  • -

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

facebookページもあります。『いいね!』よろしく♪

Twitter

いつでも里親募集中

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM