今年もお世話になりましたm(_ _)m

  • 2013.12.30 Monday
  • 13:04
え〜っと・・・。
1年を振り返ってみようと思いつつ、記憶がすっかりあやふやでございます。

ざっくり言うと、前半はディアディアの譲渡(猫先生経由)からはじまって、
ふわふわちゃん(現:麗ちゃん)、チャミくんオレオが順調に決まり、
プリヨを保護という感じでしょうか。
後半は、体調を崩すコが多く、また重い病気猫たちの看護が中心になったように思います。
お陰さまで、少なくとも週に一度は恐い先生の顔を拝んでいた気が・・・。
自分も病気になりそうでした。ナムー。

なんだかんだと、来年はブログ6年目に突入します。
・・・飽きっぽい自分がよく続いたなぁ(^^;

猫にまつわるアレコレを書きながら、当時と今で考えが変わった部分もありますし、
変わらない部分もあります。
これからも変化し続けるだろうし、それが続ける事の面白さでもあると思います。

変わらないのは、
いい大人になった自分の、ちっさくて狭い人生の中で、もし小さな命に出会ったなら、
自分を使ってなんとか出来る事があるのなら、なんとかやってみよう、
という気持ちだけ。

いつだってその気持ちだけが原動力だし、
なんとかしたいという自分の心の声に従う事は、
行動しなかった後悔に比べるとずっと楽だと言う事も知りました。

思い切って行動してみる事で前に進む力が湧いてくる。
保護をしてみて、そういう経験を何度もしました。
その結果、思いやりあるたくさんの里親さん達に出会うことが出来ました。

自分の時間とお金と手間を少しだけ外猫の為にかけてみる。
自分が飼えなくても飼える人を探してみる。
飼うと決めたら正しい知識を持って猫と暮らす。
猫好き・嫌いに関わらず、小さな命を見過ごせない。
そんな人が増えてくれれば、この問題は意外と早く変わっていくんじゃないかと思います。

そして、今年はFIPで大事な大事なエルを亡くした年でもありました。

なでるとちょっとごわごわの被毛や
歩いていると足元にスライディングしてお腹を向けて甘える仕草や、
それを「ころりんちょい」とネーミングして、エルを「ころりんちょりすと」と呼んでいた事、
テーブルから膝上、膝上からテーブルを繰り返して全くパソコンさせない事、
あらゆる事がもう二度とない喪失感は当分埋まらないでしょう。

そしてたまらなくなると、猫たちの寝込みを襲って嫌がられています。
それでも暖かい毛の中にうずまるとホッとします。
私はたくさんの猫たちに救われて生きてます。

今年もたくさんの方にお世話になりました。

エルのために遠方から何度も訪ねてくれたにこきゅうさん、エルに代わってありがとニャ。
suamaご夫妻にはエルの病気報告後すぐに医療費を頂きました。ありがとうございます。
hananさんには外猫たちへ差し入れをたくさん頂きました。
里親のみなさまには、いつも愛情あふれる近況をお知らせ頂き感謝していますm(_ _)m
この夏始めたフェイスブックでは「いいね!」をたくさん頂きました。
関東支部のはっちが宣伝部長をしてくれたようです、ありがとう♪
押して下さった皆さまありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
ブログにコメントして下さる方、携帯百景でナイスしてくださるみなさん、ツイッターでRTして下さるみなさん、その他たくさんの方達がいてくれて楽しく続ける事ができました。

来年もひとつ、よろしくお願いします。(揉み手つきw)

小さな生き物、弱いものにしわ寄せが行く社会が変わっていきますように。
自然災害が起こることは止められないけれど、被害は小さくすみますように。

左:ジェイク 右:エル

良いお年をお迎えください( ´ ▽ ` )ノ

梨農家の猫

  • 2013.10.06 Sunday
  • 23:50

2013-10-06 15-43-43.png

夏から秋に、豊橋のある農家に梨を買いに行くようになって3、4年。
その農家の軒先でごはんをもらい、雨露をしのいでいるオス猫がいる。
現在大学生のお子さんが小学校2年生の時、彼は梨畑が広がるこの家にやって来たらしい。

先月友人たちとここを訪れた時には会えずじまいだったが、
今日、梨を試食させてもらっていると、ゆっくりゆっくり小屋から出てきた。
家のおばさんたちも意外だったらしく、驚いていた。

2013-10-06 15-17-36.png

クルマといえば農家の軽トラか、近くのサーフスポットに向かうワンボックス、
というのんびりした土地に、半ノラとして生きて13年。

人間に撫でられると嬉しくなって、つい荒っぽく甘噛みしてしまう。
そのせいで、家の人たちもあまりかまっていないらしい。

慢性の猫風邪。
夏場は蚊に刺された耳を掻きむしって、血まみれだ。

2013-10-06 15-21-18.png

「ミールがブルブルってした時、梨の箱に血が飛んじゃったことがあったじゃんね」
あれは参った、とおばさん。しかしどこかちょっと楽しげだった。



2013-10-06 15-22-22.png

完全室内飼いだ、TNRだ、という喧噪とは無縁のこの土地で、
彼は、自分の猫生を堂々と送っている。


2013-10-06 15-21-04.png

顔が目ヤニと鼻水でぐしゃぐしゃでも、
耳が血まみれでも、
背骨がごつごつしてても、
俺は俺。
別にいいじゃないか。

そんな泰然とした、彼のたたずまいが大好きだ。

2013-10-06 15-26-17.png

頭を撫でたり、のどや腹をさすったり、
来年の夏までの1年分、いっぱいかまってやった。


2013-10-06 15-22-56.png

けどなぁ、今日はちょっと別れ難かったぞ。
これから寒くなるから、暖かいところ見つけて過ごせよ、ミール君。

原点のようなもの かな。

  • 2013.10.03 Thursday
  • 22:53
いきなりですみません。

今日は、ちょっと哀しい写真を載せてしまいます。


いつもの、のほほんネタではありませんので、
スルーするならこのへんで。

またニャ。オヤスミちゃん・・・。良い夢みろ・・ニョ・・zz



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

その昔(^^;、20代の頃の話です。


当時の新聞広告に一匹の犬が載っていました。
動物実験に反対する広告だったと思います。

麻酔なしで足を繰り返しハンマーで砕かれる犬
というようなキャプションでした。
ストレスの研究とかなんとか・・だったと思います。

そんな拷問のような研究がある事自体に驚いたし、
「実験に使われる動物」を見たのもこれが最初だったかもしれません。

檻の中からこちらを見つめる一匹の犬。




言葉になりませんでした。
じっと見る事もできませんでした。

でも、忘れてしまう事はしたくない。
この仔を切り抜いて持っていようと思いました。
引っ越しを重ねるうちにその切り抜きはどこかにいってしまいましたが。

それでもこの瞳はずっと忘れられませんでした。

ネットの時代になって、また再び出会い、
それからはずっとデスクトップに置いています。
さすがに壁紙にはできませんが。

15年半暮らした初めての猫、まるを看取って、
マロと出会って、芋づる式(汗)に猫を保護して・・。

いわゆる猫ボラのきっかけは人それぞれだと思いますが、
この犬に出会っていなかったら、
今のような自分はいなかったかも

かわいい♡ちっちゃい♡好き♡だけじゃない。
過酷な境遇にある生き物たちの事を意識した
私の原点のようなものになっている1枚です。

そんな事がふと言いたくなってしまいました。

自分の事だけじゃなく、人間のためだけじゃなく
小さな弱い仲間のために、
何か出来ること、1ミリでもやれることを、
地道にやっていく人が増えたら

解決出来る事は増えるよね?と思います。

【拡散希望】名古屋市中村区で迷子猫さん保護してます!

  • 2013.01.20 Sunday
  • 23:21
保護主さんからご連絡を頂きました。

ブログをお持ちの方、ツイッター、facebook等で拡散して頂ける方、
ご協力をお願いしますm(_ _)m

*********************************************************
保護日/2013年1月18日(金)
場所/名古屋市中村区・畑江通7の交差点付近

性別/オス(未去勢)
色/白×黒、ハチワレ、背から尻尾にかけて黒
体重/3.5kg
推定年齢/生まれて1年未満くらい

病院の先生いわくネズミ捕りのトリモチにかかったようで
発見時は全身ベトベト。自分で舐め取ったため毛が抜けて
半分ぐらい地肌が見えている状態でした。擦り傷も多数。
写真は病院で処置、洗浄・カットをした後の状態です。

とにかく人懐っこく、グルグル鳴きながら
ひざに乗でそのまま寝てしまうほどでした。
きっと大切に飼われていた子だと思いますので
飼い主さんの元へ戻って欲しいです。
心あたりがある方はご連絡ください。

ウエムラ(uemura_cat@excite.co.jp)
*********************************************************

スフィンクス?!ではないですよ。

トリモチまみれだったため、病院で丸刈りになったそうです(><)

ハチワレの美男子くん

赤い鈴付きの首輪をしていました。

保護場所はこの辺りあたり。

大きな地図で見る

首輪に連絡先が書いてあれば、すぐ連絡ついたんだろうと思うと・・・。
惜しいっ!!

なんとか元のお家に戻れますように!

譲渡会の様子はこの次に☆

Happy New Year 2013

  • 2013.01.01 Tuesday
  • 22:56


あけましておめでとうございます!


これがにゃほいだホイ!年賀状。昨年里子に出た4ニャンをあしらってみましたよ。

2013年は何ニャンになるだろう…想像したくもありませんが(笑)たくさんの猫たちが幸せになればいいな。

どうぞよろしくお願い致します!


にゃほいだホイ!(にゃほM&にゃほK)

猫じゃないことだってある。

  • 2012.12.29 Saturday
  • 23:41
なんにもはかどらないまま気ばかりあせる年末・・・。

もう仕方ないもんね〜んヾ(T∇T)ノ彡
あきらめが入ってきました。

このブログにしても、今年の振り返りをゆっくり書きたいとか。
写真もたくさん載せたいとか。
2012年をステキに締めくくるエントリにしたいとか。

などなど全て、脳内での戯れ言になりつつあります・・・。がっくし。


気がつけば、今年も猫中心のあっという間の1年でした。
でも、わずかながら猫以外の事だってありました。

しかも、こんなこと一生に一度あるかないか、いや、ない。と思うような事が
あったんです!(ややこしい)

じゃぁああん!

私たちの『心の親戚』であるshezoo(シズ)さん率いる、トリニテのアルバム『prayer

ジャケットはドラァグクイーンでありアーティストでもあるヴィヴィアン佐藤さんの作品が
使われてます。
この不思議なジャケットの秘密は、12月18日のライブで語られたらしいですが、
行きたかったなぁ、聴きたかったなぁ・・・(><)



えへへ。
サイン入り、お宝アルバムです。

そして、にゃにゃ、にゃんとっ

このアルバムのspecial thanksに「nyahoidahoi」がクレジットされているのです。

光栄すぎて、死にそうです。
ちなみにExecutive Producersには怪しげな男の名前も。

ジャケットもですが、音も不思議で。

人間とか妖怪とか神様とか悪魔とか美しいとか醜いとか、
そんな区別のない世界で、みんないっしょくたに酒場で踊っているような。
SFのような、神話のような・・・。

百聞は・・・ですので、コチラ↓

 

「クロとカゲ」

妖しいファンタジーの世界。好きです。
この映像は、アンティークの紙を線香で焦がして書いているんだそうです。




ご心配をおかけしましたディアディアですが、
明日、退院できそうです。

迷子猫ニッキ、ついに・・・保護(T▽T)

  • 2012.11.12 Monday
  • 23:50
すすす、、、スミマセン・・・m(_ _;;)m ハヤメニカコウトハオモッテイタノデスガ・・・


ニッキママから電話をもらい、私たちが大急ぎでかけつけた場所。

それは・・・。

工事現場のお兄さんによる目撃情報があった場所からほど近い側溝でした。

やはり、というかなんというか、ニッキは側溝を移動していたようです。

ニッキママが懐中電灯で照らしながら通りかかった時、側溝を何かが動いたのが見え、
コンクリのフタがある部分に逃げ込んだと。

不確かながら、声をかけてみたら、ニッキの声!
まさに、奇跡的!!
出会いのタイミングが神がかりすぎます。

コンクリのフタは3〜4メートルほど続いています。
片側はしっかりと重いもの(近くの工事現場でお借りした模様 笑)で塞がれ、
もう片側には捕獲器がセットされ、傍らにはニッキママが。

すっかり闇に包まれた住宅街の側溝に腰掛け、にっこり微笑む女性。
常識的にはかなり不自然ではあります(笑)
愛しい我が猫を思えばこそ、です。

よし、最後の最後まで絶対に気を抜かないぞ、と気を引き締めました。
神様からもらった大事なチャンスに全身全霊で集中しなければ、
それは私たちをすり抜けていく・・・。なぜかそう感じました。

側溝に第三の脇道がないことを確かめ、ふさいである片側が万が一にでも突破されないように、
常に人が張り付くようにして、捕獲器側のニッキママには普段の声で呼びかけを続けてもらいました。

ニッキはニッキママの声に応答しながら、(とても不安でいっぱいの声)
捕獲器間際まで近づくも、一歩を踏み出せず、後戻りを繰り返します。

捕獲器に一歩踏み出せない理由が絶対あるはず。
と、猫目線で考えつく限り考え、あれこれと工夫しました。

よくよく見たら地面からほんの少し浮いていたのを修正し、
網の上を歩く怖さ解消のため、新聞紙を敷き、
ニッキが使っていたフリースで捕獲器を覆い、安心感を与える。
おいしいカツオのおやつを入れる。(今考えれば、ちょっとチンした方が良かったか・・)
などなど・・・。

後はニッキがおびえないように、静かに、優しく声をかけ、勇気ある一歩を待つのみ。
でもなかなか入りません。
ふたりの再会を邪魔をしているのは捕獲器じゃないのか?とすら思い始め・・・。

でももし、捕獲器を外し、素手でつかもうとした時、万が一何かの衝撃で逃してしまったら・・・
それは通りがかりのバイクかもしれないし、車のライトかもしれないし、
ケータイの着信音かもしれない。
と思うと、やはり考えられる限り、一番の安全策でいくのが妥当です。

待っている間は風もあり、芯から冷えるような寒さでしたが、
ちっとも苦痛ではなく、それはニッキママも同じようで、

「もう大丈夫です。私、朝まで待ちますから(^^)」とても嬉しそう。

仕事も手につかないほど心配し、眠れない夜を過ごした事に比べたら、
今、ここにニッキがいる、という事実はただただ嬉しいの一言だったのだと思います。

それは私たちもやっぱり同じ。
最後の最後まで、見届けたい。

暗い路上で待つこと3時間。

日付の変わる前に、ついに、ニッキは捕獲器に入ってくれたのでした(嬉)
でかした〜!!

念には念で、捕獲器の出入り口側を体に押しつけるようにし、気持ち早歩きで家へ。
そして、久しぶりに、またこうして会えた幸せをしみじみかみしめました。

おうちに戻れて嬉しそう(^^)


48時間におよぶニッキの捜索はこれで終わりです。

長い長い、でも終わってみればたかだかまる2日間の出来事でした。
でも捜索は永遠に感じたし、ご家族の心労もハンパなかったと思います。
ニッキパパは朝早くから家の周りを捜索し、お兄ちゃんは近所の方に声をかけてまわりました。
(微妙なお年頃なのに、勇気を振り絞ったんですね)

脱走されないに越した事はありません。
でも、こういう事が絶対にないと言い切れるおうちってあるでしょうか。

にゃほ家でも100%安心とは思ってません。

どのお家でも(特に戸建ての場合)、独自の間取りがあると思います。
なんとなくここ、危ないなぁ、気になるなぁという場所があれば、
今一度、脱走防止対策を考える機会をもって頂ければ・・・。

と想いをこめて、書いてみました。

長々とお付き合いありがとうございましたm(_ _)m

ふぅ、、当分シンプルネタにしよっと・・・ (^^;


迷子猫ニッキ、捜索2日目〜発見まで

  • 2012.11.08 Thursday
  • 23:26
翌朝、ニッキママからメール。
目覚まし音は聞こえない私が、すぐさまとりました。

「中にいたのはフェレットでした・・・」

・・・ガッカリ。

実はけっこう期待していたのです。

昨日の朝、ご飯を食べていたのもきっとこのフェレットだったんだろうと思うと、
じゃあ、ニッキは出て行ったきり、このあたりには戻ってきてないんだ。。。
と思うと、気持ちが重くなりました。

にしてもフェレットって。
その子も脱走?もしくは捨てられたのでしょうか。
町中でもたぬき、ハクビシン、フェレットなどの目撃談、確かによく聞きます。
深夜の住宅地を彷徨っているのは猫ばかりじゃない・・・。

この日も昼前から捜索再開。
にゃほF(実はfukuちゃん)も仕事の合間をぬって捜索に加わってくれました。
この日は一段と気温が低く、風も冷たく、まるで1日で真冬になってしまったよう(><)

民家の庭先をブロック塀の上から下からジロジロ眺め回し、
側溝の中に顔を突っ込みのぞき込む、、、。
これを延々繰り返す我々は明らかに怪しい人たち。でも気にしていられません。

側溝はもちろんのこと、庭木の茂み、ブロック塀の上、木登り好きだから木に登っているかも。。。
などなど、どこを見ても怪しい。そんな我々も怪しい。

2日目はさらに移動した可能性を考え、チラシをまく範囲を広げました。
インターフォンを鳴らし、出来るだけ手渡しするようにしました。

残念ながら目撃情報はなく、昨日いたあたりも何度も何度も歩きましたが、何もない。
もうこの辺にはいないのかも・・・。
ニッキが更に更に遠くに行ってしまった気がしてきました。

この時、fukuちゃんのアドバイスで、警察と愛護センターに連絡を入れました。
夕方、ニッキママが早退して帰宅。
今日は金曜日なので、今のうちにチラシをまけるだけまいて、土日に気をつけて見てもらいましょう。
というお願いをし、深夜の捜索に備えて、猫の世話のためにいったん帰宅。

そして、猫のお世話も一段落した8時30分、ニッキママから電話が!

「ニッキだと思います!!いえ、ニッキです!!声がニッキです!!」
(こんな感じに聞こえましたが、たぶん違うと思います・・・)

慎重に!とにかく慎重にお願いします!
これ逃したらもうチャンスはありませんよ!それぐらいの気持ちでお願いします!
絶対に逃がさないでください!
すぐ行きます!お願いします!

とかなんとか、全然慎重じゃない状態で叫びつつ、現場に急行したのでした。
何がどうなっていたのかは次回へ続きます。(わああ、長くてすみません。)

「にゃほM、落ち着きなさい。」byオレオ


迷子猫ニッキ、捜索1日目。

  • 2012.11.07 Wednesday
  • 23:36
ニッキのおうちは閑静な住宅街の中にあります。
その一角で、夜遅く仕事から帰ってきたニッキママの足元をするりと抜け、
ニッキは玄関から出て行ってしまいました。

脱走防止フェンスは取り付けていましたが、運悪くそのときは使われていなかったようです。

それが10月31日(水)の夜。

家の脇を通って裏のお宅に向かったため、声かけをして、周囲を探すももう時間は遅く、
玄関先にご飯を置いてその日は切り上げ。

翌日。11月1日(木)

早朝、出勤前にご家族で捜索。玄関先のご飯は食べられていたとのこと!
ニッキパパが自転車で周囲をぐるぐるまわり、自宅含む十数軒あるブロックの東南端でニッキらしき猫を目撃!
駐車してある車の下にうずくまっていたとのこと。
後を追うも、追い切れず、その猫は側溝を出たり入ったりしながら逃げてしまいました。

そしてお昼前、ニッキママからニッキ脱走の衝撃メールが私の元に入ったのでした。
正直、パニクりました。何より恐れていた連絡でした・・・(><)

まず、チラシを作りはじめました。
毛色、耳カット、しっぽの長さが分かる画像と電話番号を入れて作成。
写真はニッキパパのフェイスブックからにゃほKがダウンロードしてくれたので、
最近の写真を使う事ができました。

全体の毛色が分かる1枚

しっぽ長いよーの1枚

耳カットがあるよーの1枚

会社を早退してきたニッキママと一緒に夕方から捜索開始。
まずは周囲のお宅にチラシを投函。目撃地周辺はほぼカバーしました。

一足早く近所を回ったニッキママは、目撃地点に近い工事現場のお兄さんから
重要な情報を得ていました。
「側溝の中に猫がいて、声をかけたら逃げてった」と。

そのお兄さんも猫を飼っているそうで、ニッキの写真をみせたら「間違いない」とのこと。
1時間前にここにいたかと思うと、もっと早く来ていたら!と悔しい気持ち。
歩き回るけど、見つからない。

家猫の世話もあるので、夜から再開することにし、いったん帰宅。
そして夜、にゃほK、にゃほF(おっと、新メンバー 笑)も合流し、捜索続行。
残念ながら手がかりなし。

こんな寒い夜、ニッキは一体どこにいるんだろう。。。と思うといたたまれない気持ち。
チラシを眺めながら、ニッキにまた会いたい、かわいいニッキにまた会いたい。
祈る気持ちでいっぱい。

この時点で心配だったのは、一夜のうちに、住宅ブロックの東南端まで来ていた事。
自宅から直線距離で50メートル離れてる。
もうこんなところまで来ちゃったんだ・・・というのが正直な気持ちでした。

帰り際、玄関付近にトラップを2台仕掛けました。
ニッキのにおい付きの布で覆い、中にはいつも食べているご飯をイン。
今朝ご飯食べたのがニッキだったら、明日も来るかもしれない。

家の付近には猫砂をばらまき、翌朝ニッキママからの連絡が明るいものでありますように・・・。と願いながら浅い眠りにつきました。

<捜索2日目に続きます>

ひええ、、、長くなってます・・・。

あれから1週間。

  • 2012.11.06 Tuesday
  • 19:50
ニッキの脱走事件からもうすぐ1週間。
なぁ〜んか、少しずつ記憶も薄れ、すでに遠い昔の事のように感じている自分。

まさに、「のど元すぎれば熱さ忘れる」(><)

熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまう。

yahoo辞書より

自分の性格を言っているようです・・・Σ(・ω・ノ)ノ!ギクッ

あの日、ニッキが入ったトラップをしっかと両手で抱えつつ家に戻り、戸締まりを確認し、
そおっとニッキを3段ケージに移した時のあの緊張感と安堵感。
ニッキママと抱き合って喜んだあの瞬間がなんだかぼぉっと夢だったような気になっています。

そして、「水曜日の夜外に飛び出したニッキを、金曜日の夜保護」
と書くと、実に手早く軽々と事件が解決したように思えます。

エイエ、とんでもない!

これはあくまでも結果であり、
捜索中はまたニッキに会えるのか、もうこれっきりなのか、すべてが闇でした。
実際、どちらにも転び得たと思います。

ということで、この2日間を振り返ろうと思います。<次回へ続きます。>

思い出せるかな。。。(^^;

帰ってくるなり、おしっこして水をがぶ飲みしご飯ばくばくだったニッキ。

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